例外もありますが、ほとんど6〜7本中1本がおとこゼンマイでその他がおんなゼンマイとなっています。
早い話がオシベとメシベだと思いますが・・・
見分け方は、メシベは葉がフワフワしていて手でつまんでも薄っぺらな感じ、オシベは葉が硬くてごろっと丸い感じです。
普通メシベの方だけ採ってオシベの方は残してきます。
次の年発生が悪くなるからとか・・・
おとこゼンマイと呼んでいます (採らないで残す)
おんなゼンマイと呼んでいます (採る)
この様にゼンマイは6〜7本束になって発生しています
ゼンマイの記録No,1といったら1994年春。 めかたは約120Kg.。
それを全部わたしひとりが採った! と言ったら本当にすごいと皆に自慢するのですが、そんなのは無理!
当時60歳の師匠がひとりで採ったものです。それも1回では背負いきれないので、山を3回往復してかついで来たそうです。(記録に挑戦してみた!って言ってました)
私も何回かはゼンマイ採りをしたことはあるので、その状況はわかります。沢のとても危険な場所に出ていたり、残雪がまだ残っている季節なので、大きく迂回しないと先には進めないとか、昼すぎには雪解けで沢の水がいっぱいになり、向こう岸へ渡れないとか。 そんな中を3回も往復したなんて・・・
その状況を家族みんながわかっているので、本当にびっくりしました。
120Kgのゼンマイにびっくりの90歳のおばあちゃん
なぜか我が家の一員のように、いつもいるM,O君
ゼンマイの巻